フリーライター、現役日本語教師。23歳のYOKOです。
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バングラデシュで有名な食べ物はいくつかありますが、バングラデシュの食文化をしる上で欠かせないのが「ミシュティ」。
バングラデシュのミシュティは、激甘!!なのです。
暑い国の辛い料理を食べた後に、この激甘のお菓子を口にすると、幸せな気持ちでいっぱいになります。
ベンガルのミシュティはお隣の国インドでも有名で、インドの首都デリーにもこのベンガルミシュティー専門店があります。
ですが、油断してはいけません。
バングラデシュのお菓子は、日本人が想像する数倍も甘いのです。
甘いものが好き!と公言しているひとでも、ミシュティは好き嫌いがまったく分かれます。
一種の中毒性があり、バングラデシュに旅行した人の中には、ミシュティーの虜になってしまう人も多いかも…!?
このミシュティを、日本で買うことができるとご存知でしたか?
【東京・赤羽】ベティクロムストア
場所は、赤羽駅から徒歩5分。
バングラデシュの食材を買うことができる「ベティクロムストア」です。
店舗の一階部分はスパイスやカレーの元やバングラデシュの飲み物を売っています。
二階に上ると、こじんまりとしたスイーツ売り場が。
こんな感じで、お店に並んでいます。
わたしが行ったときは、あまり種類がない感じでした。
こちらがメニューです。
バングラデシュの空港でも、ミシュティーは比較的高値で、500タカ(600円くらい)で売っていることを考えると、日本で安く買えるといえるでしょう。
おすすめのミシュティベスト3!
でも、どのミシュティを選んだらいいか、迷ってしまいますよね。
ミシュティ大好きな私が、独断と偏見で選んだおすすめのミシュティベストスリーを紹介します。
甘さレベルは、ホワイトチョコレートが★★★★★相当だと考えてください。
1.グラブ・ジャムン
甘さレベル ★★★★★★★★★★★★
一言でいうと「芯まで砂糖のシロップ漬けになったドーナッツ」です。
ミシュティーの甘さを心底経験したい方におすすめです。
2.ションデシュ
甘さレベル ★★★★★★★
中世のベンガル文学から命名されたといわれているこの「ションデシュ」。
ミルクセーキをさらに2段階甘く、ふわふわのケーキにした感じです。
牛乳と砂糖で作られるこのお菓子は、(ミシュティーにしては)甘すぎないので比較的日本人も食べやすいでしょう。
3.カチャゴッラ
甘さレベル ★★★★★★★★
150年以上前からベンガル地方で作られてきたこのスイーツは、「ロッショゴッラ」(ベンガルで一番有名なミシュティ)と並んで、よく食べられているミシュティです。
ロッショゴッラより甘くないので、乳製品のお菓子が好きな方のお口にあうこと間違いなしです。
レシピはこちらから(ベンガル語)
バングラデシュ人にプレゼントしたら、喜ばれること間違いなしですね!
オンラインでも買えます
赤羽まで行くのはちょっと…。
そんな方には、ベティクロムストアのオンラインショップをおすすめします。
ただ、難点が一つ。
このウェブサイト、すべて英語表記なんです。
別の記事で、使い方を解説するので、買い物の際はぜひ参考にしてくださいね。
バングラデシュ人へのプレゼントに喜ばれる!
「甘い・いとおしい・かわいい」という意味もある「ミシュティ」。
バングラデシュ人はみんなミシュティが大好きです!
南アジアの文化を知るうえで、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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