【タブー】インド人へプレゼントを贈るとき絶対にやってはいけない8つのこと

インド

インド人の彼氏に革の財布をプレゼントしようと思ってるの。

インド人へのプレゼントなら、革は絶対にやめたほうがいいですよ。

侮辱的なプレゼントだと受け取られてしまうかも。

ええ!知らなかった!

他にも、インド人へのプレゼントで、忌避されるものがあります。

この記事では7つのタブーを取り上げるので、ぜひ注意しましょう!

高価すぎるプレゼント

インド人はカルマを強く信じているので、贈り物をされたら返さなければならないと感じます。

もし、高価すぎるプレゼントをあげてしまうなら、返すのが重荷になるかもしれません。

見返りを求めるわけではありませんが、恥ずかしさを感じさせないために、適当な値段のプレゼントがよいでしょう。

革製品のプレゼントは絶対にダメ

革の財布やベルトは、絶対にあげてはいけないプレゼントです。

インド人の80%近くがヒンドゥー教という宗教を信じています。

ヒンドゥー教徒にとって、牛は非常に神聖な動物

革製品をプレゼントすることは、侮辱的だとみなされます

豚肉と牛肉のプレゼントもダメ

革製品がダメなのと同じ理由で、神聖な動物である牛は食べません

反対に、豚は汚れた動物とされており、やはり食べる行為は忌み嫌われます。

豚肉と牛肉そのものだけではなく、ゼラチンやブイヨンもNGです。

もし、肉をプレゼントしたいなら、鶏肉か羊肉がおすすめ。

ベジタリアンで、そもそも肉を食べないという人もいるので、事前に確認しましょう。

プレゼントにお酒はやめたほうがいい

インドでは、お酒にネガティブなイメージを持つ人が多いです。

贈る相手がお酒を飲むかどうか分からない場合は、お酒を贈らないほうがいいでしょう。

ただ、昨今のグローバル化で、お酒好きなインド人もだんだん増えています。

その場合は、ウイスキーなどが好まれるようです。

お酒を贈りたいなら、お酒を飲むかどうか、聞いておくと安心ですね。

プレゼントのラッピングに黒と白はNG

プレゼントを贈る前に、インドで好まれない色を覚えておきましょう。

古くから、悪の象徴とされ、死と結びつけて嫌われてきました。

黒には「叶わない望み」や「消極性」、「邪悪」という意味があります。

は、家族の死を示す葬式や儀式で受け入れられる色なので、あまり好まれません。

このような理由から、プレゼントのラッピングに黒と白は使わないほうがいいでしょう。

「プレゼントをいま開けてみて」は禁句

インド人の習慣として、プレゼントをもらったら目の前では開けないという習慣があります。

日本人は「開けてみて」と言って、その場でもらったリアクションを見たいと思いますよね。

ですが、贈り主がいなくなってからプレゼントを見るという習慣を尊重するなら、喜ばれるでしょう。

左手だけでプレゼントを渡さない

インド人にとって、左手は汚れているとされています。

インドでは、トイレで紙を使わずに左手で拭く人がいまだにいるほど。

それで、左手だけで渡さずに、右手あるいは両手で渡すのが親切です。

恋人以外の女性にジュエリーをプレゼントしない

最後に、恋人以外の女性にジュエリーをプレゼントするのは、タブーです。

男性から女性にジュエリーを贈る場合、「親密さ」の象徴とみなされます。

意中の女性を射止めたいなら、ジュエリーはおすすめです。

しかし、保守的なインド人にはとても重く受け取られるかも。

友だちの女性にジュエリーをプレゼントするなら、誤解させてしまう恐れがあります。

インド人へのプレゼントのタブーまとめ

この記事のポイントをまとめてみましょう。

  1. 高価すぎるプレゼント
  2. 革製品
  3. 牛肉と豚肉
  4. アルコール類
  5. 白や黒のラッピング
  6. その場で開けさせる
  7. 左手でプレゼントを渡す
  8. 恋愛関係にない女性にジュエリーをあげる

この8つを押さえれば、インド人に喜ばれるプレゼントをあげられます。

インド人にプレゼントするときには、ぜひ覚えておきましょう!

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